夫婦でFIRE@50歳を目指すブログ

** 2021年 投資収入562万円 (内配当225万円&銀行利子50万円) **

私が海外生活を続ける理由

日本ではコロナが沈静化し、国内旅行や外食などの

経済活動が着々と戻ってきているようで、何よりです。

 

そんな中で私は、友人やブロガーさんの素敵な写真での報告を見ながら

日本ってなんて素晴らしい国なんだろう✨と再認識しています。

 

コロナ禍でオリンピックを開会し、新感染者数も最低まで抑え込み

国民の反発もそうない日本政府は(側から見る分には)素晴らしいと思います。

 

また、現在私が住んでいる国は、秋冬にかけては雨季にあたり

日本の秋晴れと紅葉、温泉や美味しそうな食事を見ていると

やはり羨ましく、あぁ日本に帰りたいなぁ、と思ってしまうのです。

 

私が海外生活を続ける理由

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それでも私が海外生活を続けている理由は

 

・夫の仕事の関係

・子ども達の教育

・贈与税や相続税がない

・今の家の快適さ、利便性、周囲に自然が多い

 

この4つが全てと感じています。

 

夫の仕事の関係

 

我が家は夫が稼ぎ頭です。

私が取ってかわろうだなんて、非効率極まりないので考えたことすらありません。

家事や資産管理能力は、断然私の方がありますし。

 

彼の業界は、日本では現在のお給料の半分も貰えないという現実があり

そもそも日本語が話せない夫は、戦力にさえなれません。

 

仕事環境も日本とは比べ物にならないくらい、こちらの方が良いです。

これはもちろん会社にもよりますが、コロナ禍では100%リモートになり

有給も十分に取れ、万が一残業したら(心ばかりの)残業代もいただけて

好きで、やりがいのある仕事内容と素晴らしい同僚にも囲まれ

これ以上ない、好条件の仕事に就くことができています。

 

ただ、仕事をしている以上ある程度のストレスがかかるのは当然なので

夫の夢はFIREをして、好きなことだけをして暮らすことです。

それの近道は、やはりあと4〜5年間、今の会社で働くこと!

 

FIRE後は、自分のプロジェクトだけにフォーカスし

それはMacbook一つで世界中どこにいても出来そうなので

まずは最速でFIREを目指したい、というのが今の夫の希望です。

 

子ども達の教育

 

日本の教育制度に、我が家の子ども達がついていけるとは思えません。

日本の子ども達って、本当に凄く厳しく育てられてると思います。

 

ただ、それがいいと思うかどうかは別であって・・

日本に住んでいたら、その流れに乗らないと取り残されてしまうけど

小学生のうちから毎日習い事や塾、その上学校の宿題も、なんて・・

 

我が家の子ども達は、放課後は校庭で毎日お友達と走り回って遊び

週一で習い事をし、勉強といえば日本の漢字と読書くらいです。

 

大学進学も、日本みたいな絶対的なシェアは持っておらず

専門的なカレッジに通う学生の方が多いくらいです。

 

そして特別なスキルを身につけて就職をした結果

平均給料を比べても、日本よりも数百万円高いです。

(その代わりに物価も高いけれど)

 

なので子ども達が義務教育を終了するまでは、こちらにいる予定です。

 

贈与税や相続税がないこと

 

多くの資産を築いている人や、これから築こうとしている私達には

かなり切実で見過ごすことのできないメリットです。

 

我が家は、夫の給料=家計費とみなし、私が投資運用していますが

利子や運用益を、収入の低い私が申告することによって節税になり

数千万円の(非常用)現金を、共同名義に入れておくことによって

どちらかが不慮の事故で亡くなっても、不自由なくアクセスが出来ます。

 

遺言作成などの事前手続きは、日本よりも重要になりますが

将来、夫婦共に亡くなっても資産は子ども達にそのまま残りますし

(もちろんDIE WITH ZEROを目指すつもりではいますが)

相続税の心配をしなくてもいいので、安心感はあります。

 

今の家の快適さ、利便性、周囲に自然が多い

 

これは、日本でもどこに住むかにもよるので

上の三つに比べたら取るに足らないことですが

要は、今の生活環境に満足しているということです。

 

私達が自宅を買えたのは滑り込みセーフだったと思っていて

マンションではあるけれど、160平米の広いユニットです。

 

最高の立地で、ダウンタウンや国際空港にも車で30分の距離で

普段の買い物、子ども達の学校、その他市の施設も全て徒歩圏内

車で30分も走れば海や湖、ハイキングやスキー場へも行けます。

 

もちろん、毎日ここに住んでいたら飽きてはくるけど

それは、頻繁な海外旅行で回避できると思っていました。

 

が、現在の状況に加え、この先のパンデミックの再来・・

 

日本に居れば沖縄から京都、そして北海道まで

四季折々の景色や食事、温泉を堪能することができるんだなぁと

なんとも羨ましい気持ちでいっぱいなのです。

 

隣の芝生はどこまでも青く

足るを知り、現状に感謝をして満足することが一番なのは承知ですが

連日続く雨で、ちょっとメンタルが弱くなってるのかも知れません。

まぁ、こういう日もあるということで。