夫婦でFIRE@50歳を目指すブログ

** 2023年 投資収入340万円 (配当170万&利子150万&利確20万) **

【逆イールド現象】長短金利差が逆転!

ついに来ましたね、この時が。

以前から注意していた米10年債利回りと米2年債利回りの

長短金利差が、逆転に(2年債の方が高く)なりました。

 

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金利差がマイナスになった2022年4月を起点として

1年〜2年後にリセッション入りするということで

ついにその時が来たか〜と感じています。

 

というのも、私が投資を始めたのが2010年くらいからなので

2020年のコロナショックを除いて今まで一度も

暴落→そのまま停滞のリセッションを経験していないのです。

 

コロナショックも5ヶ月間くらいで株価が回復して

さらに過去最高を更新していった過去数年だったので

-30%、-40%、-50%と下落・停滞し続ける我が資産は

今まで見たことがありません。

 

だからこのまま、年々資産が増えることを前提として

アーリーリタイアの夢も膨らんでいったのだけど

株価が停滞してしまったら働いても働いても資産が増えない!

 

考えただけでも恐ろしい・・💦

 

 

リセッションに入る時期

 

金利差が逆転したと言っても、すぐに株価暴落するわけではなく

これから半年から1年かけて、マイナス局面が進んだ後

マイナスからプラスに転じ、その後失業者数が増えた頃

ドーンと暴落が来るらしいので、まだ1〜2年の猶予はありそう。

 

今はまだ、失業者数が減って景気が回復している段階だから

利上げをしても大丈夫だという判断になっているわけで。

 

むしろ現在の利上げ局面では、好景気で株価が上がることが多いので

このまま上がり続け、来年2023年に株価の過去最高を更新した後

2024年頃から下落が始まりリセッション入りするとか。

 

米中古住宅販売個数のグラフから過去の傾向を見てみても

販売個数がピークをつけてから2年後くらいのタイミングなので

2023年10月〜2024年4月の間に大恐慌が来ると見られています。

 

 

売買戦略とリタイア時期

 

そこで考えなければいけないのが

2023年に株を売るのか、そのまま持ち続けるのか。

まだ時間はありそうなので余裕を持って考えられるけど。

 

2022年末に、現金残高が3800万円くらいになりそうで

そこから今年のRRSP捻出額200万円を引くと3600万円。

 

2023年中に、さらに株価が上がっていくのであれば

TFSA120万円&RRSP240万円の最低捻出額だけ投資して

年末時の3800万円は、暴落のために温存しておこうかな・・。

 

それでも現金比率は22%、日本の現金を入れても32%と多くはない。

この間も毎月の給料をしっかり貯蓄して、現金比率をあげていけば

2024年の大暴落に、注ぎ込める現金の額が変わり

それによって2027年以降の(セミ)リタイア資金も変わるのよね。

 

目標額の2.5億円に届かなかったらリタイアする気にならないかも?

リタイア時期も一年遅らせて、目標額も緩やかに設定し直しました。

 

さて、リセッションを乗り越えて、45歳でリタイアできるのでしょうか?