前回の計算では、
71歳時点で、収入として引き出さなくてはいけないRRSP貯蓄額が多すぎて
ひょっとしたら結果的に、老後の方が今現在よりも収入が多くなり
本来節税のためにある、所得税後払いの口座の意味がなくなりそうなので
口座に入れる金額を少し抑えたイラストレーションを作ってみました。
Year | Age | 現金 2% 300万円/年 | 投資 5% | 45〜65歳の生活費 | RRSP 5% 200万円/年 | TFSA 5% 110万円/年 | 65歳以降 の生活費 | 預貯金合計 |
2018 | 36 | $190,000 | $210,000 | $400,000 | $165,000 | $170,000 | $335,000 | $735,000 |
2019 | 37 | $224,155 | $220,540 | $444,695 | $193,821 | $189,620 | $383,441 | $828,136 |
2020 | 38 | $259,000 | $231,565 | $490,565 | $224,049 | $210,190 | $434,239 | $924,804 |
2021 | 39 | $294,550 | $243,133 | $537,683 | $255,792 | $231,786 | $487,578 | $1,025,261 |
2022 | 40 | $330,820 | $255,280 | $586,100 | $289,119 | $254,464 | $543,583 | $1,129,683 |
2023 | 41 | $368,878 | $268,041 | $636,919 | $324,115 | $278,275 | $602,390 | $1,239,309 |
2024 | 42 | $405,503 | $281,440 | $686,943 | $360,858 | $303,276 | $664,134 | $1,351,077 |
2025 | 43 | $444,071 | $295,503 | $739,574 | $399,439 | $329,527 | $728,966 | $1,468,540 |
2026 | 44 | $483,355 | $310,276 | $793,631 | $439,950 | $357,091 | $797,041 | $1,590,672 |
2027 | 45 | $523,471 | $325,784 | $849,255 | $482,487 | $386,032 | $868,519 | $1,717,774 |
年間240万円入れていたRRSPを、今年から200万円に減らそうと思います。
ついつい戻ってくる所得税の額に目が眩んじゃって目一杯入れてたんだけど
このままの調子でいったら後でまずいことになりそうなので(汗
浮いた40万円は貯金しないで、旅行などに使っちゃおうという魂胆。
(早速今日、日本行きの航空券予約しちゃった)
今後、子供の就学などで日本に一時帰国できる期間が限られるので
航空券は高くなるし、帰国できる期間も短くなるのでちょうどいい。
資金に余裕があれば、数週間づつ年二回くらい帰るのが理想かも。
あと、年に1回、1〜2週間の海外旅行(100万円)♪
カナダ国内の数泊旅行は年間数回で50万円の予算かな。
・・旅行だけで年間200万円の出費か。
ということで現金も年間300万円の積み立てに減らしました。
現金300万円、RRSP200万円、TFSA110万円の合計610万円
貯金は年間で最高610万円に留めて、あとは使っちゃおう作戦!
積み立てを減らしても、65歳時点でRRSPとTFSAだけで2.7億円
もし45〜65歳用の資金(現金と投資)を一切使わずに
夫の独立後の稼ぎだけで生活できちゃった場合(3%複利で)
65歳で1.5億円、老後資金と合わせて4.2億円の資産になる。
今まで、ガッツリ貯金して当たり前の生活だったので
稼ぎだけで生活だなんて肩身が狭そうで、贅沢できないかも?
でも65歳で4億円強もいらないんだよね・・1.8億円で十分だったはず。
45〜65歳の、一番いい時にお金を使っていかなくちゃなぁ。
ちゃんと使えるかしら。
老後にお金が余って、子供に生前贈与する親の気持ちがわかるな。
実際老後になるまでは、計画通りに仕事ができるかわからないから
ついつい貯蓄に力を入れがちになっちゃうのかな、と思った。
でも、だったら、
子供の頃から家族でたくさん楽しい思い出を作りたい。
旅行はもちろんなんだけど、それ以外の雑費にも。
私の親はそういう「無駄遣い」をしなかったので
私までお金を使えない性分になってしまったから。
「無駄」と思うのは、単なる価値観の違いであって
子供達にとっては一瞬一瞬が宝物になるからね。
子供達が「〜したい!」と言ってきたら
なるべくOKを出す方向で日々過ごしたいと思っています。